「安くする」というよりは
「無駄に料金が上がらないようにする注文方法」をお伝えする記事です。
お安く済ませたいのであれば、まずは、BOOTHに出品しているものの中から
お求めのものがないか探してみてください。
では本題です。
いちばん高くなるのが「修正ありまくり」かつ「お急ぎ納期」になります。
なので、逆の「修正なし」かつ「通常納期」がお安くなります。
そうは言っても、修正がないことは激レアなので、
「無駄に料金が上がらないようにする注文方法」をお伝えしたいと思います。
まずはご依頼全体の流れの把握が重要なので、
ご依頼の流れを把握していない方は、先にこちらをご覧ください。
文章だけだとわかりにくいと思いましたので、2つのパターンのご依頼例を作り、
それぞれの場合の「適正料金になる例」と「料金が高くなる例」を図解しました。
最終イメージがほぼ完全に決まっている場合
- 最初に最終イメージの内容を全て話してくれる
-
■ できる/できないの判断がしやすい
→ できない場合には、そのことをご依頼者様に事前に伝えられる
→ 後々揉める原因を少なくできる■ ラフ画の作り直しや修正が少なくなる
→ ・修正時間の短縮
・増額しにくい
→ ・納期が早くなる
・初回概算見積もり額と確定見積もり額との差が出にくくなったりする
- 最終イメージの内容を一部ずつしか出さず、小出しにされる
-
■ 最終的にどういう画にしたいのか不明瞭なため修正がしにくい
→ ・ラフ画の作り直しや修正が多くなる
・後々「これはできません」というものが出てくる可能性がある
→ ・やり取りや修正に時間がかかり、納期が延びる
・揉める原因になる
・初回概算見積もり額より増額になりやすい
図解をご覧になる前に、以下のことをご理解ください。
図解例はわかりやすくするために、省略している部分や強調表現、実際とは異なる料金設定等があります。
実際には、「内容擦り合わせ」や「修正」内容の擦り合わせなどにはもっと時間を使いますので、
この「料金が高くなる例」のようなことはあまり起きませんが、”絶対”ではありません。
最終イメージが決まっている場合のキーポイントは、
最終イメージの全貌と、絶対に動かせない部分と余白がある部分の有無を伝えることです。
最終イメージの内容がはっきりしているにも関わらず、小出しにしかしないのは、
完成までの最遠距離となり最悪です。
加えて、私の精神ダメージも大きいです。やめてください…
次は、完璧な最終イメージがあるわけではなく「なんとなく、こういうイメージ」がある場合の図解例です。
完璧な最終イメージがあるわけではなく「なんとなく、こういうイメージ」がある場合
- 「完璧に最終イメージが固まっているわけではない」ことを伝えてもらえる
-
■決まっている部分とぼんやりしている部分がわかる
→ ラフ案を提示しやすい
■修正やラフ案の作り直しなどがあることを踏まえた概算見積もりを出せる
→ 確定金額が概算見積もりを超えることが少ない
- 「完璧に最終イメージが固まっているわけではない」ことを伝えてもらえない
-
■修正やラフ案のやり直し回数が増える
→ 納期が延びる可能性が高まる
→ 初期概算見積もり額より増額になりやすい
■単に作り直しを要求されているように感じる
→ 不信感が募る
→ 揉める原因になる
再度にはなりますが、図解をご覧になる前に、以下のことをご理解ください。
図解例はわかりやすくするために、省略している部分や強調表現、実際とは異なる料金設定等があります。
「最悪こういうこともあり得る」ということをわかっていただきたく、
少し過激かつ無理矢理な展開の例を出しました。
実際には、こういうことがないように努めていますが、”絶対”に起きないとは言い切れません。
完璧な最終イメージがあるわけではなく「なんとなく、こういうイメージ」がある場合のキーポイントは、
どれくらいのイメージの固まり具合かを伝えることです。
最終的なイメージが確定していないときには、私からも確認するように気を付けていますが
「最終イメージは確定していない」「変わる可能性がある」などと教えていただけると幸いです。
テンプレートにも追加しましたので、ご使用になる際はお役立てください。
最後に、この2つの例だけでなく、全てのご依頼時において重要なポイントを、全体の流れの図上でまとめました。
これらのことをご参考にしていただき、無駄な摩擦を無くして快適なお取引をしていければと思います!
※この注文方法は「私(nimucana)」への注文時に有効な方法です。
他のクリエーター様へは無効な場合がありますので、ご注意ください。
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